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fox.
■狐の嫁入り
 俗に言う天気雨。いや、コレも俗称か。青空で日が出ているのにもかかわらずパラパラと、時にザアザアと降る雨で、大抵短い時間だけ降る。色々調べてみたが由来はいまいち不明。天気雨の時は狐の嫁入り行列が見えるとも言うらしいが。晴れているのに雨が降るという妙な状況を、昔の人は狐に化かされていると考えたのだろうか。とまぁ、これは友人の言だったりするんですが。

 とまれ、こういう変な現象が狐の仕業とされる事は多い。いや、多かった。一つ例を挙げると、「洗濯狐」という妖怪の話がある。夜、河原で洗濯をするような音が聞こえることがあるという。遠州西部(静岡県)ではこれを狐の仕業としているわけだが、その正体に関する話は無いようだ。

 あと狐の嫁入りというと、暗闇の中に狐火がいくつも連なっているのも言う。並ぶ狐火を嫁入り行列の提灯に見立てて、ということだ。これももしかしたら狐の嫁入り行列なのかも。そんな昔話もあったし。ちなみに狐火は、狐が火を吐くという俗信からきているようで、とすると鬼火(おにび)とはまた別物になるようだ(鬼火は夜間墓場等で人骨などのリンが自然発火したもの)。

 でもいいなー、狐の嫁入り行列。見てみたいな〜。あと天気ネタでいけば、降ったり照ったりハッキリしない天気を狐日和と言う。


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