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■scraps #42
マリア様が聴牌ってる(仮題)

 放課後。いつものように祐巳と祥子さまが薔薇の館にむかうと、麻雀を打つ薔薇さまたちの姿があった。面子は三薔薇さまに志摩子さん。ここのところ、この二階のサロンの一角は雀荘と化している。
 しかし、牌はまだよいとして、雀卓などどこから持ち込んだのだろうか? などとぼんやり考える祐巳の脇を通り、祥子さまは手近な席に腰を下ろした。と、白薔薇さま。
「どう? 祥子もまざらない?」
「結構です。くだらない」
「そんなこと言って、ルール知らない?」
「知っていても、負けるのが恐いんでしょう」
「祥子は負けず嫌いだから。ロン」
などなど言いながら場は進行していく。と、祥子さまはため息ひとつ、立ち上がった。視線が集まる。
「お相手いたしますわ。ただし、お金は賭けません」
「もちろん」
「マリア様のお庭で賭け事はご法度」
それじゃあ、と志摩子さんが席を空け、祥子さまが替わりに卓についた。上家紅薔薇さま、下家黄薔薇さま、対面白薔薇さま。親は、どうやら祥子さま。牌をつもる。
「相手がお姉さま方とはいえ、手加減はいたしませんわよ」
打牌。それを聞いて、白薔薇さまは口の端をにやりと吊り上げた。
「もちろん。こっちもそのつもりはないよ」

〜面倒だし書き方がわからんので省略〜

「ロン」
8順目、白薔薇さまの捨て牌に、祥子さまはそう宣言して手牌を公開した。
「三色、純全、ドラ2。跳満です」
一瞬どよめく場。
「暗聴とは、こすいことするね」
「まだまだ、これからですわ」
点棒を払いながら悔しそうに言う白薔薇さまに、祥子さまは表情を変えず返した。
やっぱりつづかない

――あまりやらない二次創作。いろいろ問題あるが、まず「マリみて」っぽくない。あと「賭け事はご法度」とかいいつつ原作は第一話から賭事だった、そういえば。まぁあと、いろいろ。


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