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fox.
■八助稲荷大明神
 私が20030811に、(思いつきで出かけた)福井県は小浜市小濱神社にて収拾してきた伝説。境内の稲荷の社の前の立札に記してあった。
 以下がその全文。
 この小浜城主酒井忠勝公の御代に八助という仲間がいた。

 江戸と小浜との間に公用の文箱を運ぶのに普通の人なら十五日もかかるのに六日程で使いをするので人々は感心し、また不思議に思っていました。

 ある朝、小田原城の城下に犬にかみ殺された一匹の白狐の首には酒井家の紋のついた文箱がつけられていました。当然このことは小浜にも伝わりましたが、数日前から八助の姿を見た人はありません。

 これはきっといつも稲荷明神が信仰の篤い忠勝公のご治政を白狐をつかわし助け給うたのだと思い、それ以来八助稲荷大明神という名をつけてお参りをつづけてきました。
 この酒井忠勝公は江戸の人である。ということはこの話は江戸時代以降に成ったということであろう。八助は小田原城下にて果てている、と記してあるが、あの辺りには何か残っているのだろうか? 何時か追ってみたいものである。

 とまれ、こういう風に地域に残るお話を収拾すると何かそれっぽい感じになりますね(どれっぽい?)


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