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■大人ってのは
 大人ってのはずるくて汚い。
 子供がルールやマナーをやぶったら注意するくせに、自分たちは平気でルールもマナーも無視する。まったく、どこまでが大人かなー。もうちょっとこう、言う事とやる事に一貫性を持たせるべきだろう。多くの大人は子供に対してそれを強いているのだから。紳士的になれ、ということだ。
 と、このままで終わってしまってはただの生意気な子供。いえ、実際は来年成人するんですが。とにかく、「なんで大人はマナー違反を平気でするのか?」をちょっと考えてみようと思う。
 まず、人がルールを守るのは何故か? 例えば交通ルール。命の危険を無くす(あるいは減らす)ためでもあろうが、しょっ引かれたくないというのもあろう。まぁどっちにしても、己の身に嫌な事が降りかからないようにするためにルールを守るという事。
 何となく聞こえが悪いが、ルールとは本来こういうものだ。ルールとは多くの人が大きなトラブル無く共存するために、多くの人を円滑に回すために存在する。これを守らせるために、何らかの罰則を設けるのである。
 で、こうすると、子供がルールを守る理由の一つに「大人に叱られたくない」というのが挙げられる。こっそりルールをやぶるのはそのためだろう。
 では、大人がルールをやぶるのは? 叱るものがいないからである。ふつう、叱るのは大人で子供ではない。大人は叱られない。だからルールを平気でやぶる。しかし叱られなくなったらルールをやぶるなんて、それこそ子供ではないか。叱られなくなったからこそ、叱る立場になったからこそ、ルールとマナーを守るべきであろう。
 とはいえ私もルールやマナーを遵守しているわけではない。しかし、なるだけ他人に迷惑がかからないようにしよう。それがマナーではなかろうか。

 と、子供と大人の境界に立つ今、こう言ってみる。あー、自分で言ってるような大人にはなりたくない。


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